キックフリップって、めちゃくちゃむずいですよね、
これBrandon Westgateていうアメリカ、マイアミ出身のプロスケーターのキックフリップです。これは、もうキックフリップの完成形を突き抜けてます。
いきなりこのキックフリップをするのはまず無理ですが、
あなたは絶対にキックフリップに乗ることができます。
どうすればキックフリップに乗れるようになるのか。
これはいくつかの手順を順番通りにしっかりと練習しながら挑戦し続ければ必ず乗れるようになります。それでは本題です。
1.まず15㎝ほどはオーリーで浮けるようにしてください。
15㎝飛ぶことで、はじく感覚と前足を使って板を
コントロールする感覚を身に付けることができます。
この感覚さえあればキックフリップのスタートラインに立ったと言えます!
オーリーで困って居たらまずはこちらを参考にしてみてください!
2.ひたすら前足で板を一回転させる練習する。
最初は、乗りに行かずに前足を使って板を回すことを習得してください。
どのように回すか。
後ろ足でオーリーの時のようにはじいたら、前足もオーリーの時と同じように膝→足首→足先の順に伸ばしていきます。
オーリーと異なる点は、足首の使い方と足首の可動域です。
足首は、テールをはじいたときには前足の甲がノーズに接するくらいまで寝かせてあり、オーリーの時の前足を伸ばすタイミングで寝かせていた足首を、もとに戻し、板を一回転させます。
大切なのは、
一度前足の甲が、ノーズに触れるくらい寝かせること。
なかなかこのような板を回す練習だけでも難しいモノです。
ですがここまでのステップを70%くらいはできるようにしましょう。
あとは乗りに行く作業です。
3.テールをはじいたら足をパーに開いて飛び、着地時にはグーに戻す!
??
ん?と思ったかもしれません、、
けれど、これはあながち間違いではありませんよ!
なぜか。
あなたは、今
・オーリーで15㎝飛ぶことができます。
・前足を使って板を回すことができます。
あとは、今まで通りにテールをはじいて、自分もジャンプして、オーリーで前足を出すタイミングでいつも練習している板を回す作業をすれば自分の下で板が一回転しているはずなんです。
だからこそ今までの練習を信じて、飛ぶときにパーに開く意識をもって、
前足は練習して癖づいた板を回転させる動きをして、
後ろ足はびびってはじききれないところをパーにする意識で
足を無理やりはじけるようにします(笑)
なぜパーにするかというと、、
・怖くて、動きが小さく収まってしまうこと
・動きが小さくて板が回り切らないこと
・板が一回転しても自分が乗りに行くだけのジャンプをしていない
これらを解消するためです。
練習はで乗りに行かないので動きが小さくても板は回るのですが、
乗りに行くと恐怖でいつもの動きが小さくなります。
乗りに行く時はそれをもっと大げさにやるくらいがちょうどいいのです。
パーにすることで、一度空中に浮かざるを得ません。
パーにジャンプすると同時に後ろ足で板をはじくことを意識しながら、
前足では板を回す。
すると空中に自分がいるときには、真下で板が一回転してるか、一回転しそうな状況です。
そして一回転してようがしてまいが両足をグーに戻して
無理やり板の上に足をもってきます(笑)
どうしても怖ければ、パーに開いたまま板の外に着地し、
グーにしていたら乗れたかな?
と確認することもおすすめです。ポイントは、板は自分の下で回すことです。
この記事は100%キックフリップができることを証明するわけではありません(笑)
自分なりに、
この記事はこういうことを言ってるのか
とりあえずその通りにやってみよう
自分のここがこの記事と違う動きをしているな
といったように自分を研究しながらチャレンジしてみてください!
いやー、まったくできない。。
という声が聞こえてきそうなのでもう一つ付け足すとしたら(笑)
・板が回らないなら乗りに行かず、回す動きを身に付ける
・板が横にそれるならまっすぐに戻すために
逆方向にそれるようにテール足の動かし方を調整する
といったように、一歩挑戦してみては一歩下がり、自分の行動を確認しては改善し、
また前進していくの繰り返しをすることです!
スケボーは案外頭使います(笑)
もしもこの記事で乗れるようになったという人がいたらほんとにうれしいです!
この記事読まなくても工夫し続ければ誰でも乗れます!
ただ、この記事がその近道になればいいなと思ってます。
メイクできた、全然できない、こーしたらうまくいった
など思ったことがあれば何でもコメントください!
全力で対応します、応援してます!
ありがとうございました~
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